こんにちは、
蒸し蒸し暑い日々が続きますが体調いかがでしょうか?
こんな酷暑の中ではございますが、
合同会社ヴァレイでは
7月27日(金)
7月28日(土)
と二日間で夏休み子ども縫製WSを開催しました!
(明日も開催予定でしたが台風の予想なので来月に延期)
合計12名に参加してもらいました!
(小学1年生から5年生)
エプロンを作りました!
(また写真は順次アップしてまいります!)
ポケットは自分で染めを行なっていきます。
裁断も自分で行います!
縫製も全て自分で行います!
親のお手伝いは禁止!
使用するミシンやハサミもみんなプロが使うような本物のミシンを使います。
教える先生は普段パリコレのランウェイもあるく商品を縫う職人、
染めを教える先生も友禅染の熟練職人、
私たちのビジョンは「日本の縫製業を次世代につなぐ」というものなのですが、
まずは子供達に服づくりを知ってもらうこと、
楽しい!!
って思ってもらうと同時に、
難しい!
悔しい!
そんな風に思ってもらいたい。
そして望みすぎかもしれませんが、
服を買う時に裏側を見て「綺麗に縫っている!」とか「あれ?」とか、
そんな風に感じてもらいたい、
そしてさらに望みすぎかもしれませんが、
将来「自分で服を作りたい!」そう思ってもらえたら最高です。
そして、
彼女ら(彼ら)が服づくりの世界に入ってきた時、
「こんなはずじゃ。。。」にならないように、
環境を整えておくこと、
それが大人として、夢をつなぐためにしなきゃいけないこと。
そんな風に思います。
それってとっても大切。
世界の服づくりを支える縫製士、そんな人たちが「技術者」として尊敬され、
必要とされ、そして頑張ったら夢のある金額のお給料がもらえる。
そんな環境を作る必要があります。
そして今縫製士として、縫製士だけじゃなくて服づくりに関わる仕事をしている人たちが心身共に充実した生活を送れること。
その環境を目指すこと。
「縫製はもうからへん」
「好きやからええねん」
ではなく、
しっかり将来を見据えて生きていくこと。
それもまた必要なことです。
麻生太郎さんが以前におっしゃられていた素敵な言葉があります。
「人にとって大切なものはなんですか?」
そう聞かれた麻生太郎さんはこう答えました。
「朝、希望を持って目覚め、昼はよく働き、夜はゆっくりと眠ること」
今日本のファッションに携わる人たちの中に、
この言葉を体現できている人たちがどれだけいるだろう。
今、世界のファッションを支える職人の中にはどうだろう。
僕たちのビジョン「日本の縫製業を次世代につなぐ」にはそんな小難しいことも含まれています。
並大抵のしんどさじゃないと思う。
けど、
やりきる。
そう決めた瞬間から人は強くなりますね。
もう決めちゃったから。
日々大変やけど、
頑張っていきましょう。
こんな熱苦しい僕のこと、
ヴァレイのこと、
縫製の未来を担う子供のこと、
そしてこのチームのメンバーのこと、
これからも応援宜しくお願いします!
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