実は2018年1月21日にヴァレイは2歳の誕生日を迎えます。
僕がヴァレイを立ち上げて服作りをしようと思った理由はいくつかありますが、
その大きな理由の1つは母に「縫製工場を継がないで欲しい」と言われたことが原因です。
今日本の服作りはどんどんと終わりに近づいています。
うちの母が経営する工場もそうでした、
加工賃が下がり、海外生産率はどんどん上昇し、
国内の工場では人材不足、高齢化が進んでいました。
服作りに関わるメーカーや、販売店が「低価格化」を進めた結果、その時代の流れについて行くことができなくなったものづくりの現場である「縫製工場」は衰退していきました。
僕は僕の家族であり、家でもあるこの縫製業をなんとか変えたい、
そして服作りを最高のサービスとしてお客様に提供し、そして感動していただきたい。
その思いを持ってヴァレイを立ち上げました。
そして現在少し仲間が増え、できることも少しずつ増えてきました。
現在挑戦させて頂いているクラウドファウンディングやヴァレイのブランドを通して少しでもお客様に私たちの服作りを、そして日本の服作りを知ってもらいたいと思っています。
そして、
ショートインタビューを掲載していきますので、
少しずつでも結構ですので、ヴァレイのこと、服作りのことを知っていただけますと幸いです。
合同会社ヴァレイ
代表 谷 英希