服づくりをする人たち。

 

 

写真は全然関係ないのだけど、

今日近くの工場に行って職人さんとお話をしておりました。

 

72歳のご夫婦2人でされている小さな工場。

 

「谷さんの夢はなんですか?」

 

開口一番そう言われました。

 

「僕の夢は日本の縫製業をつなぐこと、そして努力が報われる世界を作ることです、

そのために100年続く会社を作ることです」

 

そうお答えしました。

 

こちらからも夢をお伺いしました。

 

すると、

 

「私たちは城を建てたい、その城には服づくりが好きな若い子たちからお年寄りまで集まって、みんな得意なことをするんだ」

 

と、

そして「そんな夢を笑わず聞いてくれて、一緒に叶えてくれそうだからヴァレイさんとお仕事させてもらってるんです」

 

そうもおっしゃってくれました。

 

日本の服づくりはまだまだ問題だらけ、

時代にあっていないこともたくさんある。

 

だからこそ、

僕たちはやらなきゃいけないことがある。

 

小ロットの服づくりをもっとスタンダードに、

技術を磨いてきた縫製職人の努力が報われる世界を。

 

まだまだやっていかなあきませんな。

 

 

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