12月23日18:30から TBS(関西だと4chだよね?)
坂上&指原のつぶれない店
出演させていただきます!
youtubeでもコマーシャル流れてます!
荷物を受け取るだけで儲かってるわけでは全くないのですが、笑
(動画でそう紹介していただいてます笑)
でもこうしてヴァレイの取り組みを取り上げていただき、
僕たちが信じるこれからの縫製業のスタンダードを沢山の方に知っていただく機会になるのではないかと思います。
仕組みについては簡易的にしかご紹介いただけないとは思いますが、
この「縫製」という仕事がテレビで流れること自体が縫製士の立場を良くすることにつながるのではないかと思っております。
日本の縫製業はびっくりするくらいの分業制です。
デザイナー、パタンナー、資材の商社(仕入れ屋さん)、振り屋さん、裁断屋さん(布帛、カットソー)、縫製工場、プリント屋さん、染め屋さん、加工屋さん、穴かがり屋さん、検品屋さん、仕上げ屋さん、
これでも一部ですが、こんなに多くの業種が1着の洋服を作るのに関わっています。
関わる人が多い分どうしてもみんなが利益を取っていくので、加工賃は下がりますし、
動かすロットは大きくなる必要があります。
ヴァレイではその機能のうち可能な限り内製化を行い、
逆に従来では内製化する必要があった縫製の部分の大部分をアウトソーシングしています。
そのアウトソーシング先は工場。。。ではなく、
今まで工場に勤めていた職人さんたち、結婚や出産、工場の廃業などにより家庭に入られた職人さんたち。
そんな人たちを「MY HOME ATELIER」として開業をしていただき、
小さな縫製工場として運営していただきます。
そうすることで従来縫製ができなかった小ロットを縫製することができます。
無駄を極力なくすためにできる限り内製化、
逆に大きなリソースである縫製をアウトソーシング、
小ロットにこだわる理由は、
若手デザイナーや小規模メーカーが活躍することで日本のファッションブランドのコモディティ化を防ぐと共に、
新たにファッションの道を志す若者たちを増やしていきたい。
そんな風に考えるからです。
だって急に100着も作れないじゃないですか。
10万円だけ頑張って貯めて、自分のブランド立ち上げてもらいたい。
どんどん売れて、海外に出て、
世界で活躍してもらいたいじゃないですか。
日本のファッションの底上げは売り先、そして作る仕組みが支えていくと思っています。
売り先はZOZOさんにお任せします。
そして僕たちが日本のファッションの「作れる」を実現します。
そして、
職人たちにとって、自分らしく生きる。
好きなことで飯を食う。
どこにいたって自分の力で生きていける。
そんな「自分らしさ」の実現が可能だと思います。
「工場が近くにないから」
「廃業したから」
「結婚したから」
「出産したから」
そんなことは関係なく、
自分らしく、好きなことで生きていただきたい。
そのために家でできるようにヴァレイでは「家でできる仕組み」を作っています。
流石にそこまでは紹介してくれないと思いますが、
その仕組みに共感してくれているKEITAMARUYAMAのデザイナーKEITAさんご本人からのコメントや、実際に出産を機にMY HOME ATELIERに登録してくれた職人さんもオンエアでは紹介していただいてます。(予定)
ただ単に面白い仕組み!
ではなく、
これからの日本の服作りを支える僕たちが写ってくれてると嬉しいなぁ。
僕が大好きな株式会社大都のビジョンを借りていうなら、(ジャックさんすいません)
「らしさがあふれる、世界を」
自分らしく生きるってとっても大切です。
デザイナーがデザインを表現できる自由を、
縫製士さんが自分の好きなことをどこにいても、どんな状況でも実現できる環境を、
それが僕たちが考える次世代の縫製業のスタンダードだと思っています。
オンエア楽しみです!
番組ページはこちら!
https://www.tbs.co.jp/tsuburenai-mise/
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