今日は朝からNPO団体の日本こども支援協会さんへお邪魔してきました。
きっかけはふと地元の役場で見た里親制度の理解を促すポスターでした。
「里親かぁ、親が病気で亡くなっちゃったりとか、そういう。。。」
という程度の認識でした。
その後娘と過ごしているうちに少しずつそのポスターを思い出すことが多くなりました。
「親がいないこどもは将来どうなるんだろう」
そんな思いが徐々に「自分の力だけでなく、会社として何かできないか」という想いに変わっていました、
そして気が付いた時には電話をかけていました。
本日お邪魔して実際に代表の岩朝さんとお話ししていて教えていただいた事実は衝撃的なものでした、
親と一緒に住めなくなる原因のほとんどは「虐待」でした。
そして悪質(認識が間違っている場合はすいません)なのは、その虐待を繰り返す親が親権を離さないため、里親になりたくても「特別養子縁組」として本当の親になることは難しいということでした。
そのために今必要なのは養育里親と言っていわゆる「育ての親」が必要なこと。
施設にいる子供はご飯を食べて生きることは出来ますが人として愛情を受けて育つことができないので、
8割の子が自分の子供に対し虐待を加えてしまうこと。
施設に入った子供たちは「人」を描くことができないこと。
お絵かきに使うクレヨンは黒や紫などの暗い色だということ。
本当に衝撃的なことばかりでした。
綺麗事だと言われるかもしれません。
しかし、
何か行動を起こさなければと本能的に思いました。
私たちは服作りを通じて社会に貢献し、ただの言葉としてのCSRではなく、
実際に社会を変えていきたいと本気で考えるチームでありたいと思っています。
そして将来の日本を担う貴重な子供達を、
本当に救いたいと思いました。
なぜなら私たちのミッションは「私たちの服作りに関わる全ての人を笑顔にする」ということだからです。
まだまだ未熟な企業ですし、個人としても未熟者です。
しかし、
困っている人の役に立ちたい。
その純粋な気持ちを僕たちは僕たちなりの形にしようと思います。
ぜひ楽しみにしていくださいね。
最後になりましたが、
皆さんも日本こども支援協会へのご理解よろしくお願いします。
日本こども支援協会
https://npojcsa.com/index.html
Hide